コスト別・試合の中で求められる役割【2000編】

みなさんこんばんは!Mume(むめ)のエクバ2初心者講座へようこそ!

 

「各コスト帯の機体が試合の中で果たさなければならない役割は何なのか」ということについての解説記事、最終回の2000編です。

 

前回までの記事はこちら↓↓

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 2000コスト 

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2000コストは3000、2500コストと比較すると、武装や機動力の面で劣る代わりに耐久面で優遇され、システム的に最もコストパフォーマンスの優れた機体群です。
今作で追加されたL覚醒との相性が最も良いコスト帯でもあり、3000コストと組み後衛として援護しつつ味方の覚醒を補充する、というのがシンプルかつ強力な戦法ですね。
ただし、上位コストに狙われてしまうとその武装面の性能差から一方的にやられてしまうことも多いため、より味方との連携が重要になってくるコスト帯でもあります。

2000コストの機体が試合の中で求められる役割は、

  1. 適切な位置取りをする
  2. ダウンを取る
  3. 疑似タイで時間を稼ぐ
  4.  L覚醒を回す

だと自分は考えています。

 

 1、位置取り

位置取り、というのは特に後衛をやる上で非常に重要で、自分が孤立しないかつ味方を孤立させない、その上でお互い邪魔にならない位置関係というのが必要になってきます。
2on2の基本的な考え方については過去記事の方も参考にしてください↓↓

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後衛の立ち回りの基本というのは(これは2500コストでも同様ですが)、見られていてないときに赤ロックに入って攻撃、相手に見られたら緑ロックまで下がって回避の繰り返しです。
赤ロックに入りっぱなしでは相手に狙われた時ほぼ確実に被弾してしまいますが、ずっと緑ロックにいては逆に味方が常にダブルロック状態でまともにダメージを取ることもできません。上手い後衛というのは、この押し引きの精度が非常に高いです。
基本的に2000コストの持っている直線的な武装の多くは、自分の方を見ている相手にポンポン当たるものではありません。逆に自分が攻撃にブーストを使った後の着地や硬直を取られてしまうパターンがほとんどでしょう。
そのため、味方の方を見ている相手の着地や硬直を狙って弾を撃ち、自分がロックや攻撃を向けられたら残ったブーストで即離脱する。この繰り返しが、最も低リスクかつリターンの大きい基本の戦術です。

また、味方との位置関係というのも非常に重要です。お互い孤立しないように動くのが基本ですが、常に高コストの後ろにべったりだと自分の誤射で味方を転ばせてしまったり相手の撃った弾がお互いに流れてしまうという現象が起こりやすくなります(「弾が流れる」とは、自分を狙って撃たれた弾が味方に当たってしまう、もしくはその逆のことです)。
最初のうちは、

  • 攻撃を当てたいとき(自分がロックされていないとき)は味方とL字を取る
  • 相手に見られたら即味方の後ろまで下がる
  • 逃げるときは味方の方もしくはエリアの広い方

といったようなことを意識しながら動くといいでしょう。

 

 2、ダウンを取る

後衛の仕事として求められるのは、主に相手のダウンを取るということです。
自分が後衛をしている、味方より後ろの立ち位置にいるということは、言い換えれば味方の方に弾やロックが集中しやすい陣形ということでもあります。このゲームは“いかに2vs1の状況を作るか”というのがキモになってくるということは以前の記事でお話ししましたが、最も手っ取り早く2vs1を状況を作れるのが「敵片方のダウンを取る」という行動です。
例えば前衛側の攻撃が相手の片方に刺さったり、アシストが当たったりしたとき、状況次第(ブーストが残っていない、もう片方の相手に狙われている等)で自力では追撃できないということが多々あります。そんな場面で後衛がしっかり追撃を入れてダウンまで持っていくことができれば、短時間ですが相手に対して2vs1の状況を作り出すことができます。これは自分たちの攻撃をさらに当てるチャンスでもあり、もし仮に攻撃が通らなくても相手に回避を強要することができる、非常に有利な展開です。このように、敵片方のダウンを取ることで試合の流れを掴む(自分たちの有利な時間を長くする)というのが、2on2の中で重要な考え方のひとつです。
注意点としては、ただ闇雲に弾を撃てばいいわけではなく、追撃する場合でも状況を選ぶ必要があるということです。追撃に夢中になるあまり自分がもう片方の相手から攻撃を食らってしまうのはもちろん厳禁ですし、高コストの覚醒中や格闘機のコンボ中なんかはロックを重ねたせいで相手を安く寝かせてしまったというような現象も好ましくないですね。
また自分がクアンタや百式を使っていると、アシストの攻撃に対する追撃は特に状況を見てから弾を撃ってほしいなとも感じます。クアンタのハルートや百式のZからは簡単に250以上出せるコンボが存在するため、できる限り自力で追撃したいことが多いです。しかしこちらの方が距離が近いにも関わらず射撃で追撃されてしまうと、200前後のダメージで相手をダウンさせてしまいます。これは非常にもったいないです。距離が遠くて追撃が相方任せになる場面も存在しますが、2段以上攻撃するアシストはしっかり最終段まで出し切ったのを見てから追撃するようにしましょう。その方がダメージ的にも状況(ほとんどの場合相手を打ち上げる)的にも確実にリターンが大きくなります。

 

3、疑似タイで時間を稼ぐ

2000コストというのは基本的に、3000や2500との疑似タイで勝つ必要はないかなと個人的には思っています。なぜかというと、そもそも機体性能の差が大きすぎるからです。もちろんメッサーラやペイルライダー等、疑似タイをしても強い2000コストというのは環境に存在しますが、やはり上位コストとの疑似タイはかなりリスクが高くなるのは事実です。
ではただやられっぱなしでいいのかというと全くそんなことはなく、低コスト側にはいかに時間を稼ぎ、食らうダメージを安く済ませるかといった部分が求められます。このあたりは過去の記事にも書いているのでそちらも参照してください↓↓

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自分が3000コストを使っているとき、味方が2500コストのときはあまり助けに行くことはしませんが、2000コストの場合は積極的に助けに行きます。もしくは自分が相手の低コストをより早く狩れそうだなと感じたときは、相手の高コストとの「低コ狩りタイムアタック」に移行します。そこで味方に「高コストとの疑似タイで勝ってくれ」とか「やり返してやれ」とは1ミリも思いません。こちらが救援に駆けつける、もしくは相手の低コストを落とすまでの間、できるだけ時間を稼いでもらえればそれだけで勝ちに近づくんです。無理に攻撃を当てようとリスクの高い読み合いをするのは非常に危険かつ勝ちを遠ざける行為ですので、相手の攻撃をうやむやにしつつ、最悪食らってしまっても射撃始動や盾補正込みで安く寝る。これが最も確実な疑似タイの凌ぎ方だと思います。
以前店外固定を組んでいただいた中に、毎試合ほとんどダメージを取っていないのにも関わらず非常にこちらが動きやすく、連勝を重ねることができた低コスト使いの方がいました。その方は逃げの精度が高かっただけでなく、「相手に自分を狙わせて時間を稼ぐ」「相手のブーストを使わせて、味方が取れる位置まで誘導する」のがめちゃくちゃ上手かったんですよね。このように、ダメージを取ることだけが勝つための手段ではないということは、どのコストの機体を使う上でも覚えておくべき内容です。

 

4、L覚醒を回す

2000コストの機体はコスト比の耐久値が最も多く(一応1500コストもほぼ同じ値ではありますが)、理論上は最大で1800近くの耐久を1人で使うことも可能です。そのため全コスト帯の中で最もL覚醒との相性が良く、これも2000コストを使う上での強みのひとつと言えます。
後落ちで味方3000の覚醒が3回安定するというのも強みではありますが、何より「自身が先落ちしてしまった場合でも味方に覚醒を補充することにより、強引に3000コストの覚醒を2〜3回回して試合をひっくり返せる」というのがかなり胡散臭い部分です。そのため先落ちしてしまいそうな場面ほど、落ちる前に確実に覚醒を吐くというのが重要になってきます。
結構勘違いしている方も多いとは思いますが、L覚醒は機体性能自体はほとんど強化されません。単体で見たら間違いなく最弱の覚醒です。そのため「危なくなってから使おう」と思っていたらほぼ確実に失敗します。使ったところで精々ブーストを1回多く吹かせる程度(もちろんそれで逃げられる場面もありますが)なので、基本は相手に接近される前に使って距離を離すといったことが求められます。もちろん、覚醒したからといって相手に強引に格闘を振りに行くなんて行為は言語道断です。
慣れなうちだったり意思疎通の取れないシャッフルでは溜まったら起き上がって即叩くくらいの意識でも構わないでしょう。慣れてきたら、“味方の武装とブーストを回復できる”という部分にも目を向けられるといいと思います。
ちなみに「L覚醒をしっかり回す」という役割が果たせれば、先落ちしてしまった2000コストが3000コストに代わって前衛を張るという必要は全くないです(これに関しては今後の記事で個別に解説していこうかなと思っています)。
ちなみにごく一部L覚醒以外を選んだ方が強いと言われる2000コストの機体(S覚のGメカ等)も存在しますが、どれも一癖二癖ある機体ばかりなので初心者の方にはおすすめできません。またシャッフルで味方が2500コストの支援機だったり2000コスト以下の機体であったときなど、他の覚醒(ほとんどの場合M覚醒)を選んだ方が効果的な場面もある程度は存在します。

 

以上が自分の考える、2000コストを使う上で意識すべきポイントです。
1〜3の内容に関してはコスト関係なく、後衛をやる上ではほぼ必須項目かこのゲームで勝つためには必須の知識とも言えるので、ぜひ理解した上で実戦に活かしてもらえるといいかなと思います。
2000コストは単体性能では劣る分、味方との連携がかなり重要なコスト帯です。その分ゲームの基礎を学べ、覚えることがシンプルかつ使う上で必要な技術が確実に他のコストを使う際にも応用できるので、個人的にはぜひ初心者の方におすすめしたいコスト帯でもあります(最初に高コストから入ってしまうと、自分みたいに低コストを使う際に非常に苦労します笑)。

ちなみに少尉中尉帯のシャッフルで勝率50%を超えないうちは、負け試合の半分以上は確実にご自身のミスだったり間違った行動だったりが敗因になっていると自分は考えています。そのため相方の上手い下手は関係なく、自身のやるべき仕事をしっかりこなせば、2000コストの機体でも確実に勝率5割を超えることは可能だと思います。逆に2000コストの機体で同階級帯の2500コストや3000コストの機体に勝つことができるようになれば、間違いなく自信を持って次のステップへと進むことができるでしょう。
2000コストの機体で後衛の立ち回りとゲームの基礎を覚え、中級者の仲間入りを目指しましょう!!