初心者にありがちな悪癖

みなさんこんにちは、Mumeのエクバ2初心者講座へようこそ。

久々の更新になりますが、今日は初心者にありがちな悪癖ということで、おおよそのターゲットは最低限の操作は覚えたけどなかなか勝てるようにならない、という勝率4割台の少尉〜大尉くらいの方々です。それくらいのレベルの人たちって、プレイを客観的に見るとだいたい同じような理由で不必要な被弾を繰り返していたり、勝てるはずの試合を落としていたりすることがほとんどなんですよね。今回の記事では、その「勝率が上がらない人に共通しているプレイ中の悪癖」について解説していきます。

 

1、着地しない(浮きすぎ)

作品を重ねるごとに武装のインフレが進むエクバシリーズですが、根本にあるのは「硬直の取り合い」です。では試合の中で最も多く発生する硬直は何か?それは「着地硬直」です。そのためこのゲームにおいては、「いかに相手の隙をついて着地し、逆に相手の着地に自分の攻撃を重ねるか」が非常に重要になってきます。

また、このシリーズの仕様として

  • ブーストゲージの残量分しか移動操作(歩行や一部の武装を除く)を行うことができない
  • ブーストゲージの残量が少ないほど、着地した時の硬直が大きくなる

というのは基本中の基本です。

勝てない人の多くは自分の攻撃や移動に意識を取られすぎて、着地できるタイミングで着地を行いません。そのため「先に着地してブーストの回復した相手に、着地の硬直を取られてしまう」という事態が多発するのです。

基本の考え方として、このゲームは地表付近でBDや旋回を行う方が圧倒的に有利です。なぜなら、高度が低ければ低いほど相手に着地のタイミングが読まれにくく、小まめな着地からすぐ次の行動に移ることができるという大きなメリットがあるからです。

ではなぜ多くのプレイヤーが上昇行動(BD慣性ジャンプなど)を行うのか?というと、それは相手の攻撃を三次元的な動きで回避するためという理由が最も大きいと思います。逆に言えば、「相手の攻撃を避ける目的以外での上昇行為は自殺行為になりかねない」ということ、さらに言えば「上昇せずに回避できるならその方がいい」ということにもなります。

ほとんどの機体はBD3回前後、もしくはBD慣性ジャンプ2回でブーストゲージを半分近く消費してしまうので、まずは「安全なときの移動行動はBD2回or慣性ジャンプ1回が初動〜着地までの1セット、状況に応じてプラスαでステップやBDを行う」という感覚を体に覚え込ませてください。

 

2、ステップを踏まない

これは今作移行初期に自分も苦しんだ部分です。ヴィダールのマシンガンやフルグランサのサブが避けられないという相談がよくありますが、そういう人たちって本当にステップを踏む回数が圧倒的に少ないんですよ。上位プレイヤーの動画を見ても入力が早すぎてどこでステップを踏んでいるのかわからない(動画を巻き戻してブーストゲージの減り方に注視してやっと気付くレベル)という問題もありますが、例えば前に出てロックの集まりやすい3000コストなら、1セットの行動で「ステップ→BD→ステップ→BD→ステップ→降りテク→着地」くらいの入力を当たり前のように求められます。それくらい、今作においてステBD、BDステと呼ばれるテクニックは重要です。

逆に言うと、フルブ以降必須と言われていたフワステ(ステキャン)は、今作においてはあまり多用するものではないと言う風潮が強いです。もちろん一部のファンネル系の武装を避けるときや機体の向きを変えずに位置調整したい場面などでは使いますが、強誘導、強銃口補正、強弾速の武装が蔓延した今作ではフワステで浮いている着地までの時間すら明確な隙になってしまうと言うことが結構多いです。ここは前項の「着地しない」という部分に通ずる要素も多いので、ぜひ覚えておくといいでしょう。

 

3、ブースト操作が怪しい

これは特に少尉くらいの人で多いのですが、BD入力(ブースト2回連打)が安定しない、もしくは連打の間隔が空きすぎてしまっているせいで「最速BDが出せていない」「なぜかBDの初動で上昇動作が入ってしまっている」という光景をよく見かけます。
このゲームにおいて最も押す回数の多いボタンは、間違いなくブーストボタンです。何度も何度も練習して、意識せずとも安定して最速BDができるまで体に感覚を染み込ませてください。

こういった操作の問題に関連して、アケコンではなくパッドを使っている方からの質問もたまに来ます。しかし、このゲームで真剣に勝てるようになりたいと考えているならば、確実にアケコンを使った方がいいと自分は思います。もともと自分もシリーズ遊び始めた当初はPSPのNEXT PULSなんかで基本操作を覚えましたが、当時(エクバ無印やアケフルブ)はもちろん筐体にパッドなんて付いていませんでした。アケコンのメリットは、「感覚的な入力の精度を最大限まで高めることができる」ことにあると思います。もちろんパッドで無差別帯を6割7割勝っている猛者の方も中には存在するかもしれませんが、おそらく上のレベルに行けば行くほどパッドを使ってプレイしている人の割合は少ないでしょう。
もし家庭版で練習するからパッドしか使えない!という方がいたら、多少金額を出してでもちゃんとしたアケコンを買って練習することをおすすめします。今後あなたが安定して勝率5割を超えられるプレイヤーになることを目指すのであれば、決して無駄な投資にはならないはずです。

 

 4、武装の使い方が雑

あなたの撃ったその弾は、牽制目的ですか?それとも本命の攻撃ですか?

この質問にパッと答えられない、もしくは理解できないという方は、武装の使い方・回し方がよくない可能性があります

基本的に牽制目的の弾というのは、

  • 相手にブーストを使わせる
  • 相手の移動や攻撃を制限する
  • 当たればラッキー

というような、文字通り牽制するための攻撃です。
逆に本命の弾というのは、

  • 相手の硬直(もしくは上昇、落下、横移動など)を読んで取りに行く
  • こちらを見ていない相手に直撃させる
  • この弾は避けられまい

というような場面で撃つ弾のことです。
以前ザクアメイジングの記事で「特射で動かし、格CSで取る」というような書き方をしたと思いますが、この場合は特射が牽制、格CSが本命の弾になります。

初心者の方で多いのが、ただ闇雲に弾を撃つあまり重要な場面で弾切れだったり、ブーストを使いすぎて逆に相手の攻撃を避けられないというパターンです。また、格闘コンボを入れている味方への誤射というのも非常に多いと思います。上のレベルでの戦いになるほどこういった1回の小さなミスが命取りになり、勝敗に大きく関わってきます。

まず重要なのは無駄弾を減らすこと。しっかり画面を見て状況を判断しながらボタンを押すクセをつけましょう。これだけであなたの被弾や誤射の回数は確実に減ってくるはずです。
弾が当たる距離感やタイミングというのは、もちろん武装の細かい性質によって大きく変わってきます。そのため最低限、自分の持ち機に関しては各武装の確定する距離、タイミング、リロード間隔などについてはしっかり理解し、それを意識しながらプレイしましょう。それを意識しながら何戦もこなしていくうちに、より効果的な場面で感覚的にボタンを押せるようになってくると思います。この一連の過程が『上達』です

 

 5、すぐに焦る

これは結構中級者くらいにも多い課題かと思います。もちろん自分もシャッフルだったり初めて組む人との固定だったりで、必要以上に焦って勝てる試合を落としてしまうといったことも普通にあります。(理想は「焦らざるを得ないような試合展開にならないこと」なのですが笑)

よくあるのは、低コストなのに先落ちしてしまったとき、もしくは高コストで味方とほぼ同時落ちになってしまったときなどでしょうか。
焦りは確実に自分の視野を狭め、状況判断を鈍らせます。それによって余計な被弾が増え、本来ならば全然巻き返すことが可能な試合でも落としてしまうことになるのは非常にもったいないです。

極論、このゲームは「相方を信用し、(言い方は悪いですが)相方を上手く使った方が勝つ」ようになっていると思います。もちろんシャッフルで相方のミスやゲームへの理解不足で負けてしまう試合もあるとは思いますが、「自分は最後まで諦めずに勝ち筋を探したのか?」「自分が無駄な被弾をしたせいで、本来あったはずの勝ち筋を潰してしまわなかったか?」ということに目を向ける方が、相方に煽り通信を送るより100万倍有意義でしょう。

ちなみに、「自分が余計な被弾をしたせいで相方を焦らせてしまった」というのも、負け筋を作ってしまう典型的なミスの1つです。こういった考え方(自分の行動が味方にどういった影響を与えるのかを考えること)ができるようになると、さらに勝てる試合というのは多くなってくると思います。

 

 

以上が自分の考える、初心者にありがちな悪癖です。
本当はここに「味方を活かす立ち回りができていない」という項目もあったのですが、Twitterの方で予想以上に呟きに反応をいただけたので、それはまた別に個別記事を作ろうと思います。

なかなか勝率5割を超えない、階級が上がらないという方は、ぜひこの記事に当てはまる部分がないか自分のプレイを見直して、5割勝てるプレイヤーを目指しましょう!